2007年 12月 13日
お正月アレンジと私がお花を生ける理由(わけ) |
プリザーブドフラワーのお正月アレンジです
板にプリザーブドの松葉のリースをつけて プリザーブドフラワーのシンピジュームとデンファレとピンポンマム そして、金の稲穂でおめでたい感じと和の雰囲気を出せたらと工夫してみました。
(余談ですが、この後ろにあしらった紫と金のリード(リボン)はイタリア製の輸入リボンです)
華道池坊(Atelier MaryRosaホームページサイトマップに説明があります)では食べ物は大切なものですから、観賞用にと生けることは昔から致しません
最近では観賞用の花麦や実のものは生けるようになったようです。
このアレンジはしめ縄飾りと羽子板かざりをヒントに工夫したものです。
如何でしょうか?
洋間などのお飾りや、お年賀にも良いと思います。
お問い合わせはアトリエマリアローザまで
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昔からある風習や習わしなどはそれぞれに意味があります。
それはすべて、神仏を畏れ敬い、家内安全、子孫繁栄などの願いです。
言い換えればすべて、家族を思う愛情の表れだったと思います。
なぜ、花を生けるのか?
今はスーパーにもお花が売られています。
家族の食事のために食材を買いに行って、家族の健康を思いやりながら食品を選び、メニューが決まればふと家族の喜ぶ顔が浮かぶものです。
そんな時 ふと、お客様があるわけでもないけれど、家族を思いやる気持ちのまま家族が和んでくれるかなぁ・・・と花を買います。
決して高価な花ではなくとも、たとえ一輪の花でも生ける心が、大切ですよね。
これが私の 花を生ける原点であります。
花は添えるものです。
誰かのために・・・
自分のために・・・
どんなに豪華なアレンジメントでも、自己顕示や見栄で生けた豪華な花より、
大切な人のことを思いやって生けた一輪の花の方がどんなにか美しいでしょう
クリスマス、お正月、家族や恋人と過ごす時間が増えます
心のこもった素敵な花を生けたいと思います。
皆が幸せでありますように・・・神に感謝!
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by maryrosa8783
| 2007-12-13 23:55
| プリザーブドフラワー